岩石学辞典 「アブサロカ岩」の解説 アブサロカ岩 斑状の玄武岩質または粗面ドレライト質の岩石.橄欖(かんらん)石粗面玄武岩.斑晶には橄欖石,オージャイト,ラブラドライトの存在が特徴である.石基にはオージャイト,ラブラドライト,正長石がある.正長石は一部は粒間を埋め,一部はラブラドライトを包んでいる[Iddings : 1895].米国,イエローストーン国立公園のアブサロカ(Absaroka)山脈に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報