ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アブストラクト・バレエ」の意味・わかりやすい解説 アブストラクト・バレエabstract ballet 抽象バレエ。筋や物語によらず,バレエ技法に従った身体の動きだけで全編が構成されている作品。衣装もレオタードとタイツだけで踊られることが多い。 20世紀に開発されたバレエ様式で,G.バランシン振付の『セレナード』『ハ長調交響曲』『アゴン』,F.アシュトン振付の『交響変奏曲』,J.ロビンス振付の『インタープレー』など秀作がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by