アブソルバン

デジタル大辞泉 「アブソルバン」の意味・読み・例文・類語

アブソルバン(〈フランス〉absorbant)

吸収性の、の意》絵の具の油を吸収、絵の光沢を消す白亜質カンバス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「アブソルバン」の意味・読み・例文・類語

アブソルバン

  1. 〘 名詞 〙 ( [フランス語] absorbant )[ 異表記 ] アブソルバント 布地油絵の具の油を吸収するようにつくられたカンバス。吸収画布。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アブソルバン」の意味・わかりやすい解説

アブソルバン
absorbant

絵画用語。カンバスの一種。布地に油性が少く白亜質で,急速に油を吸込み,画面をつや消しの状態とする。 É.ビュイヤール,P.ボナールなどは,しばしばこのカンバスを用いている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android