アブーアルアターヒヤ(その他表記)Abū al-`Atāhiya

改訂新版 世界大百科事典 「アブーアルアターヒヤ」の意味・わかりやすい解説

アブー・アルアターヒヤ
Abū al-`Atāhiya
生没年:748から750-825から828

アッバース朝期の詩人。アナザ族に属し,メディナ近郊に生まれ,クーファで育つ。壺職人をしていたが,詩才を認められ,バグダードの宮廷詩人となる。失恋を契機に,それまでの楽天的,恋愛主体の詩風から一変して,憂うつで悲観主義的な作風になる。この変化は彼を懐疑的・哲学的敬虔主義者に深め,平易な語法ながら,民衆にも理解可能な宗教詩を作り,後世,その分野の第一人者として仰がれている。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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