アポグラフィック組織(読み)アポグラフィックそしき(その他表記)apographic texture

岩石学辞典 「アポグラフィック組織」の解説

アポグラフィック組織

ペグマタイトペグマトイド中間岩石組織で,半自形のペグマトイドの間にパッチとして文象組織のペグマタイトが含まれるものである[Korzhinsky : 1940].epigraphic[Fersman : 1940]と同じである.ギリシャ語のapoは,離れた,分離した,の意味で,ラテン語ad英語のoffと同根である.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

関連語 エーディー

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む