アポルダ(読み)あぽるだ(その他表記)Apolda

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アポルダ」の意味・わかりやすい解説

アポルダ
あぽるだ
Apolda

ドイツ中部、チューリンゲン州の都市。チューリンゲン盆地東縁の、標高182メートルにある。1949~1990年は旧東ドイツに属した。人口2万5900(2000)。住民のほとんどはプロテスタントである。刺しゅうと織物皮革製品化学製品、機械器具などを生産する。18世紀以来、鐘の鋳造で有名である。

[佐々木博]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アポルダ」の意味・わかりやすい解説

アポルダ
Apolda

ドイツ中部,チューリンゲン州の都市。ワイマール東北東約 15kmのイルム川沿いに位置する。 13世紀に都市権を獲得。 1666年までマインツ大司教領に属した。鐘の鋳造で知られ,鐘の博物館がある。メリヤス類,皮革製品,染料などを産する。人口2万 8965 (1980) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む