20世紀西洋人名事典 「アマードネルボ」の解説
アマード ネルボ
Amado Nervo
1870 - 1919
メキシコの詩人,外交官。
モデルニスモ詩人で、グティエレス・ナヘラの弟子としてモデルニスモ詩運動に入り、後に「レビスタ・モデルナ」誌を創刊し、1898年から1903年まで同誌に拠ってメキシコでの近代詩活動を展開した。1900年のパリの博覧会で「近代派」の盟主ダリーオと出会う。’05〜18年までマドリードに滞在する。主な作品に「黒真珠」(1898年)、「小さな声で」(’09年)、「動かぬ恋人」(’20年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報