すべて 

アミノ糖抗生物質(読み)アミノとうこうせいぶっしつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アミノ糖抗生物質」の意味・わかりやすい解説

アミノ糖抗生物質
アミノとうこうせいぶっしつ

ストレプトマイシンカナマイシンゲンタマイシンフラジオマイシンなどがある。広範囲抗菌スペクトルをもち,グラム陰性桿菌に対しても有効である。特に抗酸性菌 (結核菌) に有効で PASINAHと併用して結核の治療に使用される。消化管からの吸収は悪い。耐性が発現しやすい。副作用が強く,神経系障害として特に聴神経障害が著明である。過敏性反応には皮疹皮膚炎発熱があり,そのほか造血器障害,腎障害がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む