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皮膚炎 ひふえんdermatitis

翻訳|dermatitis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

皮膚炎
ひふえん
dermatitis

表皮および真皮浅層の炎症性病変の総称。症状は発赤丘疹,小水疱,びらん,結痂 (かさぶた) ,落屑などが現れ,慢性のものでは患部肥厚,苔癬化などがみられる。原因的にみると,外因によるものを接触性皮膚炎,原因不明のものを湿疹あるいは湿疹性病変などという。

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デジタル大辞泉の解説

ひふ‐えん【皮膚炎】

外界の刺激によって起こる皮膚の炎症。かゆみや痛みを伴うことが多い。

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栄養・生化学辞典の解説

皮膚炎

 皮膚の炎症で,通常は湿疹と同じ意味に使われる.

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世界大百科事典 第2版の解説

ひふえん【皮膚炎 dermatitis】

皮膚の炎症で,俗に〈かぶれ〉ともいう。組織に赤,腫,熱,痛の4徴候の起こるとき,古くから炎症と称してきた。これはもちろん組織の損傷に対する身体の反応である。皮膚も炎症が起こると,やはり赤くなり(紅斑),はれ(浮腫),熱っぽくなるが,一般に化学物質で起こる皮膚炎は,化学熱傷を除けば,痛みよりもむしろかゆみのでる場合が多い。症状も小水疱,糜爛(びらん),落屑(らくせつ),皮膚肥厚,皹裂(きれつ),色素沈着,痒疹,大水疱,潰瘍などさまざまである。

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大辞林 第三版の解説

ひふえん【皮膚炎】

皮膚におきる炎症。一般にかゆみを伴う。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

皮膚炎
ひふえん
dermatitis

広義には皮膚におきた炎症をさすが、通常、皮膚炎の呼称は、アトピー性皮膚炎、一次性刺激性皮膚炎、接触皮膚炎、脂漏性皮膚炎というように湿疹(しっしん)性疾患に対して用いられる。すなわち、皮膚炎は湿疹と同義に用いられることが多い。とくに線状皮膚炎、毒蛾(どくが)皮膚炎というように原因が明らかな外因性の皮膚炎(接触皮膚炎) をさす場合が多い。[伊崎正勝・伊崎誠一]

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世界大百科事典内の皮膚炎の言及

【有毒植物】より

…植物体の全部あるいは一部に有毒成分を含み,人間や動物がそれを食べたりさわったりすると,中毒や皮膚炎をおこさせる植物。広義にはキノコを含むこともある。…

※「皮膚炎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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