アムリットサル

百科事典マイペディア 「アムリットサル」の意味・わかりやすい解説

アムリットサル

インド北西部,パンジャーブ州のパキスタン国境に近接する都市。アムリトサルとも。政治・交通の要地。市の中心に池があり,その中央にあるゴールデン・テンプル黄金寺院)はシク教徒の総本山。19世紀初頭シク王国の主都で,近代シク・ナショナリズム発祥の地(アムリットサルの虐殺)。特産物絨緞(じゅうたん),手工芸品。118万4000人(2011)。
→関連項目シク教

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android