現代外国人名録2016 「アメリモレスモ」の解説
アメリ モレスモ
Amélie Mauresmo
- 職業・肩書
- テニス指導者
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1979年7月5日
- 出生地
- サン・ジェルマン・アン・レー
- 経歴
- 全仏オープン優勝者のテニス選手ヤニック・ノアに見い出され、6歳でテニスを始める。1996年全仏オープン、全英オープン(ウィンブルドン)のジュニアを制し、世界ジュニアチャンピオンに輝く。同年プロに転向。’98年ジャーマンオープンでは初の決勝進出を果たす。’99年全豪オープンで準優勝。2002年全豪オープンで8強、ウィンブルドンと全米オープンで4強入り。2003年全仏オープン、全米オープンベスト8。2004年は4大大会すべてで8強入りし、アテネ五輪で銀メダルを獲得。同年9月フランス人初の世界ランキング1位となる。2005年最終戦のツアー選手権で優勝。2006年全豪オープンで4大大会2度目の決勝進出で初優勝。同年ウィンブルドンでフランス女子選手として史上2人目の優勝を飾る。2009年限りで引退。4大大会優勝2回。2012年ヴィクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、2013年マリオン・バルトリ(イタリア)を指導。2014年6月アンディ・マリー(英国)のコーチに迎えられる。男子のトップ選手が女子の指導を受けるのは異例。国別対抗戦フェド杯のフランス代表監督も務める。2015年国際テニス殿堂入り。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報