アモメ遺跡(読み)あもめいせき

日本歴史地名大系 「アモメ遺跡」の解説

アモメ遺跡
あもめいせき

[現在地名]八女市柳瀬

矢部やべ川右岸の自然堤防にある縄文時代から古墳時代にかけての複合集落遺跡。平成四年(一九九二)約九一〇〇平方メートルを発掘調査。矢部川河岸から一五〇―二〇〇メートルの範囲に弥生時代中期とみられる五軒の長方形住居跡、多数の方形・円形の貯蔵穴群と溝が発見された。同じく二〇〇―二五〇メートルの範囲に古墳時代の方形住居跡六軒、その中間の二〇〇メートル付近に縄文時代の住居跡が重複せずに帯状に発見された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 石囲炉 分布 直径

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む