あらたか

精選版 日本国語大辞典 「あらたか」の意味・読み・例文・類語

あらた‐か

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「あらた(新)」から ) 神仏霊験や薬のききめなどが著しく現われるさま。あらた。いやちこ
    1. [初出の実例]「おしへけむちくあらたかに、なな月のわつらひ、ここの月のくるしみ、あたると月と申には、御さんのひもを、おときある」(出典:説経節・をくり(御物絵巻)(17C中)一)
    2. 「尤も有験(アラタカ)な観音様だと聞いてをりますから」(出典真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉八六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む