精選版 日本国語大辞典 「あらぬ」の意味・読み・例文・類語
あら‐ぬ
- 〘 連体詞 〙 ( 「あらず(不有)」の連体修飾用法が特殊化したもの )
- ① ( そうではないの意から ) そのものとは違った。別の。
- [初出の実例]「いとよくゑみたる顔のさし出でたるも、なほのりたかなめりとて見やりたれば、あらぬ顔なり」(出典:枕草子(10C終)四九)
- ② あたりまえのこととは違ったさまの。
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...