精選版 日本国語大辞典 「あらぬ」の意味・読み・例文・類語
あら‐ぬ
- 〘 連体詞 〙 ( 「あらず(不有)」の連体修飾用法が特殊化したもの )
- ① ( そうではないの意から ) そのものとは違った。別の。
- [初出の実例]「いとよくゑみたる顔のさし出でたるも、なほのりたかなめりとて見やりたれば、あらぬ顔なり」(出典:枕草子(10C終)四九)
- ② あたりまえのこととは違ったさまの。
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...