隆達節歌謡(読み)りゅうたつぶしかよう

精選版 日本国語大辞典 「隆達節歌謡」の意味・読み・例文・類語

りゅうたつぶし‐かよう‥カエウ【隆達節歌謡】

  1. 〘 名詞 〙 江戸初期の小歌。文祿・慶長(一五九二‐一六一五)頃、和泉国大阪府)境の日蓮宗顕本寺の僧、隆達が還俗してうたい始めた。寛文一六六一‐七三)の頃、三弦一節切(ひとよぎり)に合わせて流行した。この節は近世小歌の祖といわれ、ことに三四四三三四五の近世調の完全な形も含まれている。隆達小歌隆達節

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む