アルカリ岩系(読み)アルカリがんけい

最新 地学事典 「アルカリ岩系」の解説

アルカリがんけい
アルカリ岩系

alkali rock Series

アルカリかんらん石玄武岩マグマを本源マグマとし,粗面玄武岩・粗面安山岩・粗面岩・アルカリ流紋岩またはフォノライトへの分化経路を示す岩系。分化の初期にかんらん石と輝石との間に反応関係がない,Caに乏しい,輝石を産しない,アルカリ長石に富み珪酸鉱物は末期にのみ産する,チタン輝石・ソーダ輝石・アルベゾン閃石などを産することがあるなどが特徴。W.Q.Kennedy(1933)がソレアイト質岩系に対するものとして提唱したが,久野久(1959)は準長石類を含む岩石も鉱物学的特徴が等しいので,同じ岩系に含めている。本源マグマの発生については,ソレアイト質マグマ型より深部の高圧下でのマントル物質の部分融解によるという説の支持者が多い。大陸・海洋両地域に産出

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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