アルクメオン家(読み)アルクメオンけ(その他表記)Alkmaiōnidai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルクメオン家」の意味・わかりやすい解説

アルクメオン家
アルクメオンけ
Alkmaiōnidai

古代ギリシア,アテネの有力な貴族キュロン反乱のとき,この家系出身のメガクレスが涜神罪を犯したが,その罪はその後もこの家系につきまとっているとみなされた。しかし,クレイステネスのような重要な政治家出し,アテネで指導的な存在であった。ペリクレスの母もこの家系。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む