アルバノ湖(読み)アルバノこ(その他表記)Lago Albano

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルバノ湖」の意味・わかりやすい解説

アルバノ湖
アルバノこ
Lago Albano

イタリア中西部,ローマのすぐ南東にあるアルバノ丘陵中の火口湖。2つの古い火口の爆発で形成された卵形の湖。標高 293m。長軸 3km,短軸 2.5km,最大水深 170m。湖畔カステルガンドルフォ,アルバノラツィアレは夏の保養地として知られている。流入水は地下水。流出口は前 398~397年に人工的に造られたもので,鉛直のシャフト水門があり,長さ 1.5km,高さ 2m,幅 1mの水路につながる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android