デジタル大辞泉 「ある貴人の回想」の意味・読み・例文・類語 あるきじんのかいそう〔あるキジンのクワイサウ〕【ある貴人の回想】 《原題、〈フランス〉Mémoire et aventures d'un homme de qualité qui s'est retireé du monde》プレボーの長編小説。1728年から1731年にかけて発表。第7巻にあたる「マノン=レスコー」は著者自身の自伝的要素の強い作品で、ファムファタルを描いた近代恋愛小説の先駆としても知られる。隠棲した貴族の回想と冒険。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例