アレクサンデルパパゴス(その他表記)Alexander Papagos

20世紀西洋人名事典 「アレクサンデルパパゴス」の解説

アレクサンデル パパゴス
Alexander Papagos


1883 - 1955
ギリシア軍人
元・ギリシア首相。
1940年10月28日にイタリア軍がアルバニアからギリシアに侵入した際、ギリシア陸軍総司令官を務めた。イギリス・ギリシア連合軍撤退後、4月27日ギリシアはドイツの統治下に置かれた。’43年人質としてダハウ強制収容所へ連行されたが、’45年アメリカ軍により解放、元の総司令官のポストに復帰し、第二次大戦後の数年間、ギリシアの左翼ゲリラと戦った。’51年「ギリシア国民連合」を結成し、’52年同国首相となった。55年在職中に死去

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む