現代外国人名録2016 「アレクサンドルラザレフ」の解説
アレクサンドル ラザレフ
Aleksandr Lazarev
- 職業・肩書
- 指揮者 日本フィルハーモニー交響楽団首席指揮者
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1945年7月5日
- 本名
- Lazarev,Aleksandr Nikolaevich
- 学歴
- レニングラード音楽院,モスクワ音楽院
- 受賞
- 全ソ指揮者コンクール第1位(第3回)〔1971年〕,カラヤン国際指揮者コンクール第1位〔1972年〕
- 経歴
- モスクワ音楽院でギンスブルクに師事。1972年カラヤン国際指揮者コンクールで優勝した後、’73年ボリショイ劇場に招かれ、オペラ「ドン・カルロ」を指揮してデビュー。以後、同劇場の常任指揮者となり、’87年首席指揮者兼オペラ部門音楽監督に就任。同劇場管弦楽団をステージ演奏用に選抜して鍛え直し、ボリショイ交響楽団としてコンサート、レコーディングを行う。’93年初来日公演。’95年3月エリツィン政権による機構改革で音楽監督を辞任。この間、’92〜95年BBC交響楽団客員首席指揮者兼任、’97年〜2005年ロイヤル・スコティッシュ交響楽団首席指揮者。2008年9月日本フィルハーモニー交響楽団首席指揮者に就任。ロシアの作曲家プロコフィエフの交響曲全曲連続演奏に取り組み、2012年10月完了。2011年9月より5年の契約を延長し、“ラザレフが刻むロシアの魂”を開始し、ラフマニノフやスクリャービンを採り上げる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報