飲み物がわかる辞典 「アンゴスチュラビターズ」の解説 アンゴスチュラビターズ【Angostura Bitters】 トリニダード・トバゴのアンゴスチュラ社が製造するビターズの商標名。ラム酒に、独特の苦みをもつリンドウ科の多年草ゲンチアナなど、数種のハーブや香辛料を浸漬してつくる。アルコール度数は44.7度。カクテル「マンハッタン」に用いる。◇1824年、ベネズエラ解放軍に従軍していたドイツ人軍医、ヨハン・ゴットリープ・ベンヤミン・ジーゲルトが、ベネズエラ東部の河港都市アンゴスチュラ(現シウダーボリバル)で健胃、強壮の薬酒として考案した。 出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報