語源に関しては諸説がある。一つは「阿呆太郎」のように太郎がダラに変化したとするもの。一方、文楽人形に「陀羅助」という愚かな人物像のかしら(頭部)があるところから、ダラを本来的なものと見るものもあり(松本修「全国アホ・バカ分布考」)「あのだら」の変化とも見られる。また、「あほんだら」との関連も考えられる。
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...