現代外国人名録2016 「アントニーホーア」の解説
アントニー ホーア
Antony Hoare
- 職業・肩書
- コンピューター科学者 オックスフォード大学名誉教授
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1934年1月11日
- 出生地
- セイロン・コロンボ(スリランカ)
- 本名
- Hoare,Charles Antony Richard
- 学歴
- オックスフォード大学(哲学,統計学)卒,モスクワ大学
- 資格
- ロイヤル・ソサエティ会員〔1982年〕
- 受賞
- チューリング賞〔1980年〕,ハリー・グッド記念賞〔1985年〕,京都賞(先端技術部門,第16回)〔2000年〕,フォン・ノイマン・メダル〔2011年〕
- 経歴
- 1960年から8年間、ロンドンのコンピューター製造会社・Elliot Brothersでプログラムを書く仕事に従事。’68年ベルファスト大学教授、’77年オックスフォード大学教授。’91年コンピューティング研究所所長を兼務し、’99年名誉教授。プログラミング言語の定義と設計に関する公理論的意味論(ホーア理論)を提唱。プログラムにある何十万という記号の列を論理体系に取り込み、プログラムとプログラミング方法を初めて厳密な科学の対象にした。’99年ナイト爵位を叙せられる。著書に「Essays in Computing Science」(’89年)など。2000年京都賞受賞で来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報