アンドロメダ座流星群(読み)アンドロメダざりゅうせいぐん(その他表記)Andromedids

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アンドロメダ座流星群」の意味・わかりやすい解説

アンドロメダ座流星群
アンドロメダざりゅうせいぐん
Andromedids

毎年 11月5~23日頃現れる速度のゆるやかな流星群。 1872年に初めて観測され,約7年周期増減を繰返す。これは,1772年に発見され,1850年代に分裂消滅した木星族彗星ビエラ彗星 (周期 6.70年) と軌道要素が等しいので,その名残りとみられ,ビエラ流星群とも呼ばれる。現在ではあまり目立たない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む