現代外国人名録2016 「アン・マリースローター」の解説
アン・マリー スローター
Anne-Marie Slaughter
- 職業・肩書
- 法学者 プリンストン大学教授 元米国国務省政策企画局長
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1958年9月27日
- 出生地
- バージニア州
- 専門
- 国際法, 国際政治学
- 学歴
- オックスフォード大学大学院
- 学位
- 博士号(オックスフォード大学)〔1992年〕
- 経歴
- 1994年ハーバード大学ロースクール教授を経て、2002年女性初のプリンストン大学公共・国際問題大学院院長に就任。2002〜2004年米国国際法学会会長。2007年から1年間上海国際問題研究院客員研究員を務める。2009年米国国務省でヒラリー・クリントンを補佐する外交の頭脳、政策企画局長に女性で初めて抜擢され、大学を2年間休職して着任。2011年プリンストン大学に教授として戻る。2009年から2012年まで4年連続で、米外交専門誌「フォーリン・ポリシー」の“世界の頭脳100人”に選ばれる。2012年夏、キャリアと家庭の両立は“現在の米国では無理”と訴える「なぜ女性はすべてを手に入れられないのか」と題した論文を発表し、全米で論争が巻き起こった。同年10月朝日地球環境フォーラムでの基調講演のため来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報