アンモニウム白榴石(読み)アンモニウムはくりゅうせき

最新 地学事典 「アンモニウム白榴石」の解説

アンモニウムはくりゅうせき
アンモニウム白榴石

ammonioleucite

化学組成(NH4)AlSi2O6,沸石族に属す鉱物。NH4をKが若干置換。正方晶系,空間群I41/a, 格子定数a1.3214nm, c1.3713, 単位格子中16分子含む。白色透明,樹脂ないしガラス状光沢。偏菱二十四面体に近い正方立体。劈開なし。白榴石のアンモニウム置換体。比重2.24, 屈折率n1.518。一軸性正。低温熱水脈に産する。群馬県鈩沢で,三波川変成帯の結晶片岩中に方沸石を置換,方沸石の表面を覆うのを発見。化学組成と関連鉱物の白榴石により命名。参考文献:Hori et al.(1986) Am.Min.Vol.71: 1027

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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