翻訳|leucite
準長石の一種。高温(625℃以上)では等軸晶系のため、ざくろ石に似た結晶をすることが多い。カリ長石と霞石(かすみいし)の混合物に置換されたものは擬白榴石とよばれる。カリウムに富み、ケイ酸分に乏しい火山岩中にのみ産する。ウガンダ、コンゴ民主共和国(旧ザイール)、オーストラリア、アメリカのワイオミング州、イタリアなどが主産地。日本では未発見。英名は、白色を意味するギリシア語に由来。
[松原 聰]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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