アースアンカー

改訂新版 世界大百科事典 「アースアンカー」の意味・わかりやすい解説

アースアンカー

土止め壁が倒れないように引きとどめるなどの目的で用いられる柱状の構造物。地盤中に穴をあけ,ピアノ線など高強度鋼材を挿入,穴に入れた先端部をセメントなどで周囲の土に定着し,その後鋼材を緊張させてからその頭部を土止め壁などの対象物に固定する。標準的なもので穴の直径10~15cm,長さ数m~数十m,引抜抵抗は数十t以上である。送電線用鉄塔の基礎にも利用される。日本では1960年代から実用化され,アースアンカーは日本語である。類似のものに岩盤を対象とした岩盤アンカーがある。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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