挿入(読み)ソウニュウ(その他表記)intercalation

デジタル大辞泉 「挿入」の意味・読み・例文・類語

そう‐にゅう〔サフニフ〕【挿入】

[名](スル)中にさし入れること。中にはさみこむこと。「イラスト挿入する」
[類語]挟む挟み込む挟み入れる差し入れる差し込む

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精選版 日本国語大辞典 「挿入」の意味・読み・例文・類語

そう‐にゅうサフニフ【挿入】

  1. 〘 名詞 〙 さし入れること。さしこむこと。
    1. [初出の実例]「註を挿入(サウニウ)する」(出典:授業編(1783)五)
    2. 「是編者が該歌を本書中に挿入せし由縁なり」(出典:小学読本(1884)〈若林虎三郎〉二)

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図書館情報学用語辞典 第5版 「挿入」の解説

挿入

(1)分類作業の記号決定段階における列挙順序再編成を,ファセット指示子でパッケージされたファセットの移動により,柔軟に行うこと.ファセット指示子には,かっこ引用符など対をなす符号を使用する.例えば,国際十進分類法において,英国自由党に対する分類記号は329.12(41-4)で,列挙順序は「政治学政党自由主義イギリス」であるが,政党を政策よりも国家で先に区分したいときは,挿入により329(41-4)12と再構成が可能になる.挿入の最終目的は,前方に移動したファセットのもとでの,有用なグループ化である.(2)分類表において新しい主題の項目を既存の項目の間に挿入すること.

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IT用語がわかる辞典 「挿入」の解説

そうにゅう【挿入】

文字入力の際、カーソルで示した文字と文字の間に新しい文字を割り込ませて書き換えること。
表計算ソフトで、ワークシート上に新たな列や行などを追加すること。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「挿入」の解説

挿入

新たなデータを追加すること。たとえば、ワープロソフトで文章途中に新たな文字を追加したり、表計算ソフトでワークシート上に新たなセルや行、列を追加したりすることなどを指す。

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