イカ、タコの顎

共同通信ニュース用語解説 「イカ、タコの顎」の解説

イカ、タコの顎

イカタコの口は腕の付け根部分にある。顎は鳥のくちばしに似た形状となっており、カニエビの殻にも含まれる「キチン質」でできているため、硬い。化石などで残りやすく、北海道中川町では、約8千万年前の大きなイカの上顎が見つかっている。上顎はカラスのくちばしに、下顎トンビのくちばしに形が似ていることから、口周辺の肉とともに「カラストンビ」と呼ばれ、珍味として人気がある。

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