最新 地学事典 「イクサイトン熱伝導」の解説
イクサイトンねつでんどう
イクサイトン熱伝導
heat conduction by exciton
イクサイトン(励起子)による熱エネルギー輸送の機構。造岩鉱物についての実験がないのでオーダーは不確実。一説によると高温において放射熱伝導より10倍効率がよく,0.1cal/cm2・s・degのオーダーになる。熱伝導率Kex=6.64×10-3lT2〔(Eex/kT+2)2+2〕・exp(-Eex/kT)。l:イクサイトンの平均自由行程,T:絶対温度,Eex:励起エネルギー,k:ボルツマン定数。
執筆者:河野 芳輝
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

