いさつ

精選版 日本国語大辞典 「いさつ」の意味・読み・例文・類語

いさ・つ

〘自タ上二〙 (上一段動詞「いさちる」の上二段化したもの) =いさちる
書紀(720)神代上(水戸本訓)「且、常に哭(な)き泣(イサツル)を以て行(わさ)と為」
読本春雨物語(1808)血かたびら「蜑(あま)なれや、おのが物からもていさつ」

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