いざわ

大辞林 第三版の解説

いざわ

( 感 )
〔感動詞「いざ」に間投助詞「わ」の付いたもの〕
人を誘うときに発する語。さあさあ。 「童わらわども-出で見む/万葉集 3346

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精選版 日本国語大辞典の解説

いざわ いざは【伊沢・井沢】

(「いさわ」とも) 姓氏の一つ。

いざ‐わ

〘感動〙 (「いざ」は感動詞。「わ」は感動の助詞) 誘うときに発することば。
書紀(720)神武即位前「『天神の子、汝(いまし)を召す。怡奘過(イザわ)、怡奘過(イザわ)』といふ〈過の音は倭〉」
※万葉(8C後)一三・三三四六「見欲しきは 雲居に見ゆる うるはしき 十羽(とば)の松原 わらはども 率和(いざワ)出で見む」
[補注]「書紀」の例は、八咫烏の鳴き声なので、「イザクヮ」とみる説もある。

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