イジェクタカーテン(その他表記)ejecta curtain

デジタル大辞泉 「イジェクタカーテン」の意味・読み・例文・類語

イジェクタ‐カーテン(ejecta curtain)

天体隕石などが衝突した直後、表面物質が飛散してできる逆円錐状の構造。すぐに落下するか天体を公転し始めるか、引力圏を脱して宇宙空間に飛んでいく。
[補説]平成31年(2019)4月、小惑星探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウ表面への金属塊の撃ち込みに世界で初めて成功。岩や砂が飛び散ってできたイジェクタカーテンが確認された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む