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はやぶさ2 ハヤブサツー

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デジタル大辞泉の解説

はやぶさ‐ツー【はやぶさ2】

JAXA(ジャクサ)宇宙航空研究開発機構)による小惑星探査機、および探査計画の名称。平成17年(2005)に小惑星イトカワに到達しサンプル採取に成功したはやぶさの同型機により、地球近傍小惑星アポロ群の一つである1999JU3(のちに「リュウグウ」と命名)への着陸とサンプル採取を計画している。平成26年(2014)12月に打ち上げられた。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

はやぶさ2

2010年に小惑星「イトカワ」の微粒子を地球に届けた小惑星探査機「はやぶさ」の後継機。小惑星との間を往復する探査技術の向上が狙いだった初号機に比べ、観測やサンプル採取に力を入れる。目指す小惑星「1999JU3」は、岩石質の「イトカワ」と異なって水や有機物を含むとされ、太陽系の歴史や生命の起源に迫れると期待されている。小惑星の表面に銅の弾丸をぶつけてクレーターをつくり、太陽の熱や太陽風の影響を受けていない地下物質を採取する。18年に小惑星に到着し、20年に地球に帰還する予定。

(2015-04-25 朝日新聞 朝刊 淡路・2地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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知恵蔵miniの解説

はやぶさ2

JAXA(宇宙航空研究開発機構)の小惑星探査機。2010年6月に地球への帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)の後継機で、太陽系の起源・進化と生命の原材料物質を解明するため、C型小惑星「1999 JU3」を目指す。本体の基本構造は「はやぶさ」とほぼ同等だが、「はやぶさ」で実証した技術を継承し発展させることで、より推進力や耐久性のあるものに仕上げられている。新技術としては、小惑星に激突させ、小惑星内部のサンプルを得るためのインパクタ(衝突装置)が搭載されている。14年12月3日、「はやぶさ2」はH-IIAロケット26号機に搭載され、種子島宇宙センターから打ち上げられた。C型小惑星に到着するのは18年半ばで、1年半ほど小惑星に滞在し、20年末頃に地球に帰還する予定となっている。

(2014-12-4)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

はやぶさ2
はやぶさつー

宇宙航空研究開発機構(JAXA)により、2014年(平成26)12月3日にH-Aロケットで打ち上げられた小惑星探査機。2010年に地球に帰還したはやぶさの後継機である。地球近傍小惑星リュウグウの探査とサンプルリターンを目的としている(2018年小惑星到着、2020年地球帰還を予定)。はやぶさの目的小惑星イトカワは岩石系小惑星(S型小惑星)であったが、リュウグウは炭素系の物質を主成分とするC型小惑星であり、有機物の探索も考えられている。はやぶさ2の質量は600キログラムで、大きさは1.0メートル×1.6メートル×1.4メートル。本体の基本構造は、はやぶさとほぼ同じであるが、改良されて新たな搭載機器が加えられた。そのひとつである「衝突装置」は、小惑星に人工的にクレータをつくり、表面を露出させて熱などの影響の少ないサンプルを採取するための機器である。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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