共同通信ニュース用語解説 「りゅうぐう」の解説
りゅうぐう
地球と火星の公転軌道の近くを回る、大きさ約900メートルの小惑星。岩に覆われ、そろばんの玉のような形をしている。直径約100キロの「母天体」が、別の天体に衝突されて壊れ、そのかけらが集まってできた。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機はやぶさ2が表面や地下の石のかけらを採取し、持ち帰った。試料は国内外の研究チームが分析を続け、これまでに液体の炭酸水や、有機物のアミノ酸が見つかっている。
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