イバロ(英語表記)Ivalo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イバロ」の意味・わかりやすい解説

イバロ
Ivalo

フィンランド北部,ラッピ県の村。イナリ湖の南 15km,イバロ川にのぞむ。北極圏線上にあるロバニエミから北上し,ノルウェーとの国境にあるカリガスニエミにいたる国道に沿い,ロシアへ通じる道の分岐点。ラップランドを訪れる人々の旅行上の要地。金鉱があり,製材も盛んで,発電所もある。水上バスイナリと,定期航空路ヘルシンキと結ばれている。人口約 3000。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android