ラッピ県(読み)ラッピ(その他表記)Lappi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラッピ県」の意味・わかりやすい解説

ラッピ〔県〕
ラッピ
Lappi

フィンランド最北部の県。いわゆるラップランドと呼ばれる地域のフィンランド部分を行政領域とし,北はノルウェー,東はロシア,西はスウェーデンに接する。フィンランド全国土面積の約3分の1を占める最大の県。県都ロバニエミ。県の湿原地帯の湛水は主としてケミ川に排水され,ボスニア湾に流入する。フィンランドで最も過疎の地域で,サミ人 (いわゆるラップ) によるトナカイ飼育,水力発電,林産,狩猟のほか,夏期の観光が主産業。県都のほか重要な都市はケミ,トルニオなどである。面積9万 3057km2。人口 20万 1590 (1992推計) 。

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