イブヌル・アッワーム(その他表記)Ibn al-'Awwām

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イブヌル・アッワーム」の意味・わかりやすい解説

イブヌル・アッワーム
Ibn al-'Awwām

[生]?
[没]1250頃
12世紀の後半スペインセビリアで活躍したイスラム教徒農学者。その経歴は不詳。スペイン語訳 (1800年代初期) で 35章から成る大著『農学の書』 Kitāb al-Filāhahを著わした。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む