イランの死刑制度

共同通信ニュース用語解説 「イランの死刑制度」の解説

イランの死刑制度

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、2015年には前年比約3割増の977人以上が死刑を執行され、中国に次いで多かった。事件別で最も割合が高いのは麻薬関連で、その他殺人や性的暴行なども含まれる。日本と同じ絞首刑。殺人事件の遺族死刑執行の最終判断の他、希望すれば絞首台を動かし、死刑囚を直接死に至らしめることもできる。死刑囚を許した場合、代わりに賠償金が支払われるが慈善活動に寄付する例が多い。(ヌール共同)

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