現代外国人名録2016 の解説
イリーナ ドヴォロヴェンコ
Irina Dvorovenko
- 職業・肩書
- バレリーナ アメリカン・バレエ・シアター(ABT)プリンシパル
- 生年月日
- 1973年8月28日
- 出生地
- ソ連・ウクライナ共和国キエフ
- 学歴
- キエフ・バレエ学校〔1991年〕卒
- 受賞
- ジャクソン国際バレエコンクール銅賞〔1990年〕,モスクワ国際バレエコンクール金賞・アンナ・パヴロワ賞〔1992年〕,セルジュ・リファール国際バレエコンクールグランプリ〔1994年〕
- 経歴
- 両親はウクライナ民族舞踊団のダンサー。10歳でバレエ専門学校に入学、同期生60人の中で常にトップを走ってきた。1990年在学中にキエフ・バレエ団史上初めての大抜擢でソリストとして「ドン・キホーテ」のプリマを踊る。’91年春から正式にバレエ団に入団。’92年プリンシパルに昇進。’94年渡米。’96年夫のマクシム・ベロツェルコフスキーとともにアメリカン・バレエ・シアター(ABT)に移籍、’97年ソリスト、2000年8月プリンシパルに昇格。レパートリーは古典バレエの他、「オネーギン」「メリー・ウィドウ」「シンフォニー・イン・C」など。’91年第6回大阪・世界バレエ・コンペティションにソ連代表として出場のため来日、以来、ABT来日公演やさまざまなガラ公演などで活躍。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報