インドクジャク(読み)いんどくじゃく(その他表記)common peafowl

日本大百科全書(ニッポニカ) 「インドクジャク」の意味・わかりやすい解説

インドクジャク
いんどくじゃく / 印度孔雀
common peafowl
[学] Pavo cristatus

鳥綱キジ目キジ科の鳥。全長は、雄が約2~2.3メートル、雌は約1メートルある。扇状羽冠と濃青色の頸(くび)と胸が、近縁マクジャクP. muticusと異なる。インドスリランカ分布。世界各地の動物園で飼育されている。

[樋口広芳]


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小学館の図鑑NEO[新版]鳥 「インドクジャク」の解説

インドクジャク
学名:Pavo cristatus

種名 / インドクジャク
目名科名 / キジ目キジ科
解説 / 地上を歩きながら食べ物をさがしますが、夜は木の枝にとまってねむります。短いきょりなら飛ぶことができます。よく通る大きな声で「クァオー」と鳴きます。
全長 / オス220cm、メス86cm
食物 / 種子果実、葉、昆虫、トカゲ
分布 / 南アジア
環境 / 落葉樹林、農耕地

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「インドクジャク」の意味・わかりやすい解説

インドクジャク

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世界大百科事典(旧版)内のインドクジャクの言及

【クジャク(孔雀)】より

…全長は雄180~230cm,雌90~100cm。クジャク属にはインドクジャク(印度孔雀)とマクジャク(真孔雀)の2種がある。 インドクジャクPavo cristatusはインドとスリランカに留鳥として分布し,雄の羽冠は扇子状(イラスト),顔の裸出部は白色,くびから下面は光沢ある濃青色である。…

※「インドクジャク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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