インドの貧困

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インドの貧困

世界銀行によると、インドでは1日1・25ドル(約130円)未満で暮らす人の比率を示す貧困率は21・9%、約2億7千万人に上る。貧困率は近年減少しているが、経済成長に伴い富が一部に集中し格差は増大している。イスラム教など少数派宗教を信仰する人々や伝統的身分制度カーストで虐げられてきた人々は収入が大きく劣る。インド政府は人口の約25%の「特に差別に苦しむ人々」を指定カースト、指定少数部族とし、教育や政府雇用で優遇している。(ムンバイ共同)

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