インド洋中央海嶺(読み)インドようちゅうおうかいれい(その他表記)Mid-Indian Ridge

最新 地学事典 「インド洋中央海嶺」の解説

インドようちゅうおうかいれい
インド洋中央海嶺

Central Indian ridge

インド洋の中央南北に走る海嶺。逆Y字形をなして南西インド洋海嶺南東インド洋海嶺へと続き,北方延長カールスバーグ海嶺となり紅海に向かう。東側にはチャゴス-ラカディブ海台が,西側にはマスカレン海台があり,その間をNE-SW方向のいくつかの断裂帯によって海嶺は区切られている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「インド洋中央海嶺」の意味・わかりやすい解説

インド洋中央海嶺
インドようちゅうおうかいれい
Mid-Indian Ridge

インド洋中央部を逆Y字形に走る海嶺大洋の中央線に沿って地球を取巻く中央海嶺の一部で,南東のものはオーストラリア南端を迂回して東太平洋海膨となり,南西のものは大西洋中央海嶺連なり,北のものはアデン湾へ延びる。パレスチナ地溝帯とアデン湾から途中で分岐して南へ下がる東アフリカ地溝帯は中央インド洋海嶺の延長で,これらは陸地で見られる中央海嶺系として注目される。

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世界大百科事典(旧版)内のインド洋中央海嶺の言及

【インド洋】より

…マダガスカルをはじめ,南方に続くマダガスカル海嶺,モザンビーク海台,マスカリン海嶺,チャゴス・ラカディーブ海嶺,東経90度海嶺,ブロークン海台,ケルゲレン海台,プリンス・エドワード・クロゼ海台などは,花コウ岩質の大陸型地殻をもち,地震源をもっていない。他方,中央を南北に走るインド洋中央海嶺と,その南端で南西と南東へ枝分れする海嶺,あるいは北西へ転じてアデン湾に続くカールズバーグ海嶺は玄武岩質の海洋型地塊をもち,浅発地震源となっており,大洋底拡大軸と考えられている。これらの海嶺は南北性の,おもなものだけでも6本に及ぶ断裂帯,2本以上の東西性断裂帯で切られている。…

※「インド洋中央海嶺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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