インド洋赤道反流(読み)インドようせきどうはんりゅう(その他表記)Indian Equatorial Countercurrent

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「インド洋赤道反流」の意味・わかりやすい解説

インド洋赤道反流
インドようせきどうはんりゅう
Indian Equatorial Countercurrent

インド洋の赤道近くを東に流れる海流。インド洋では南緯7°付近に中心軸をもち北赤道海流南赤道海流の間を流れる。大西洋,太平洋の赤道反流と異なり,赤道より南に位置する。冬季にははっきりしているが,南西季節風が発達する北半球の夏には,北赤道海流が東流する季節風海流に取って代られ,赤道反流は不明瞭になる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む