インビジブルカレッジ(読み)いんびじぶるかれっじ(その他表記)invisible college

図書館情報学用語辞典 第5版 「インビジブルカレッジ」の解説

インビジブルカレッジ

当該分野において傑出した研究者の間に形成される私的な情報交換および研究上の協力関係.最先端の情報はこのグループを形成する研究者の間でまず流れ,各研究者はそれぞれが開催する会議や共同研究への招聘を通じて密接な協力関係を形成している.もともとは17世紀の英国王立協会(Royal Society)創設時に集まった科学者たちのグループを指していた.その後,プライス(Derek J. de Sola Price 1922-1983)がその著書の中で,現代の科学者たちに見られるコミュニケーションの特徴を示す概念として使い広まった.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のインビジブルカレッジの言及

【ボイル】より

…また,この間に新しい科学に接し,ガリレイの著作を学んだ。1644年帰国,まもなく〈インビジブル・カレッジ(見えざる大学)〉と呼ばれるロンドンの科学者グループと親交を結び,自然科学への関心を深めた。54年にはドーセットシャーの荘園からオックスフォードに住居を移し,グレシャム・カレッジ出身の科学者グループに参加して科学活動に専心した。…

※「インビジブルカレッジ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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