ウィエニアフスキー(読み)うぃえにあふすきー(その他表記)Henryk (Henri) Wieniawski

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウィエニアフスキー」の意味・わかりやすい解説

ウィエニアフスキー
うぃえにあふすきー
Henryk (Henri) Wieniawski
(1835―1880)

ポーランドの有名な音楽家系を代表するバイオリン奏者、作曲家。ルブリンに生まれる。パリに学び、13歳でペテルブルグにおいてデビューを飾ったのち、アントン・ルビンシュテインらと世界中を演奏旅行し、名声を博する。1862~67年にはペテルブルグ、74~77年にはブリュッセルの音楽院で教え、スタッカート技法など運弓法の発展に寄与した。モスクワで死去。門下にはイザイらがおり、フランス・ベルギー派の重鎮といえよう。バイオリン協奏曲(作品14と22)などロマンチックな名曲が多い。

[樋口隆一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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