ウィットビー修道院(読み)ウィットビーシュウドウイン

デジタル大辞泉 「ウィットビー修道院」の意味・読み・例文・類語

ウィットビー‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【ウィットビー修道院】

Whitby Abbey》英国イングランド北東部、ノースヨークシャー州、北海に面する港町ウィットビーにある修道院跡。657年の創建。664年、イングランドにおいて、ケルト系教会はローマカトリック教会典礼に従うことを定めたウィットビー宗教会議が開かれたことで知られる。13世紀にゴシック様式で建造され、イングランド北東部における宗教拠点として栄えたが、16世紀のヘンリー8世による修道院解散令により閉鎖された。現在は建物の外壁内部の一部が残る。ホイットビー修道院

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ゴシック様式

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む