現代外国人名録2016 「ウィリアムダドリー」の解説
ウィリアム ダドリー
William C. Dudley
- 職業・肩書
- エコノミスト ニューヨーク連邦準備銀行総裁
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1952年
- 学歴
- フロリダ・ニューカレッジ,カリフォルニア大学バークレー校
- 学位
- 博士号(経済学)〔1982年〕
- 経歴
- 1981〜83年米連邦準備理事会(FRB)エコノミスト。’86年より米国金融大手ゴールドマン・サックスのエコノミストを約20年間務め、金融市場の緊張を和らげるため、FRBによる資金供給の手段を次々と考案。国債を貸し出したり、長期の資金を入札方式で貸し出したりする仕組みや効果を報告にまとめ、連邦公開市場委員会(FOMC)や他の連銀に送るなどし、困った時に頼りになる“修理屋”の異名をとった。2007年1月ニューヨーク連邦準備銀行に転じ、市場担当の責任者としてベアー・スターンズの救済やリーマン・ブラザーズの破綻などに関わり、信用を高める。執行副総裁を経て、2009年1月総裁に就任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報